menu

株式会社明和

株式会社明和

For the Earth

地球にやさしく、
未来のために

環境へのとりくみ

私たち明和の企業姿勢のひとつに「安全」があります。これは、作業者の安全を図るばかりでなく、地球環境を守り、地球上に住む人々の安全に貢献するという考えです。たとえば、大気汚染対策やリサイクル。作業工程の中で発生する溶剤ガスは、排ガス浄化装置を経て大気を汚すことなく処理、残紙などの産業廃棄物は優秀なリサイクル企業に回すなど、地球の環境を守るために万全の対策を施しています。自社の産業廃棄物は自社の問題として考える。今後も「安全」という言葉の意味を一歩広げ、人と地球に優しい企業作りのための努力を続けます。

リサイクル

産業廃棄物は焼却せず
固形燃料にリサイクル

地球環境を守るための私たち明和の取り組みのひとつに産業廃棄物を燃やさないという大変シンプルなものがあります。産業廃棄物は燃焼させてしまえば、その姿は目の前から消えます。しかし、地球環境に与える悪影響は計りきれません。では、塗工・仕上げ段階などで出る残紙などは、どうすれば燃やさずに済み、しかも、廃棄するのではなく、リサイクルし、新たに活用させる方法はないかと考えた結果、リサイクル工場に残紙を送り、燃料チップとして甦らせることにしました。そこで、裁断などで発生した残紙は現場からダクトを通してエアで送り、一か所に集め、プレス機でプレスし、キュービック型の大きな固まりの状態にする自動システムを採用しました。この地球を次代へバトンタッチするためにも、今私たちができることを今できる最善の方法で行っていきます。

産業廃棄物は焼却せず固形燃料にリサイクル

集めて圧縮、
新たな資源として。

キュービック型の燃料チップの原料としての状態。明和ではこの工程を自動化し環境保全への貢献をしています。ロール紙を製造した際の端の部材も、リサイクル資源として活用いたします。

環境保護

有害ガスは
自社で処理し無害に。
空気を汚すこともありません。

乾燥時に発生する溶剤ガスは、全てダクトを通して溶剤処理施設である排ガス浄化装置に集め、燃焼させることで、無害にし大気開放させます。このため大気汚染などの要因になることはありません。粘着剤等に含まれる溶剤は近年、水溶性へと向いていますが、製品の目的や用途によっては、まだまだ溶剤性のものの必要性は高く、こうした排ガス浄化装置は不可欠です。地球環境を守るための設備の充実は創業以来の明和の姿勢です。

溶剤系粘着剤の有害ガスを浄化
溶剤系粘着剤の有害ガスを浄化

用途によって必要になる溶剤系粘着剤を処理できる希少な設備を有しています。こちらは排ガス浄化装置内部の画像です。

溶剤系粘着剤の有害ガスを浄化
工場に直結。排ガス浄化装置。

明和富士工場に隣接した排ガス浄化装置。工場内で排出される有害ガスをダクトを通じて直接浄化。クリーンな排気をいたします。